【コロナ借換保証のお手伝い】
2月に入った頃、ある会社から依頼を受けて「コロナ借換保証」のご支援を行いました(「コロナ借換保証」制度の詳細はこちら)。手続き上は、銀行担当者さんとの借換条件交渉を社長と共に行った後、交渉結果を元に信用保証協会に提出する為の「経営行動計画書」を作成することが必要です。計画書自体は所定のフォーマットが決められておりA3用紙で1枚程度の分量なので記入は難しくないのですが、銀行担当者さんから「行内調整の為、これとは別に『経営改善計画書』を3週間後に出して欲しい」とのこと。
「経営改善計画書」というのは、一般的には会社立て直しの為に作成する計画書で、将来の売上・資産・キャッシュフロー(以下"CF")計画に加えて、その売上を実現するためのアクションプラン・設備投資計画・人員計画・生み出したCFでの借入金返済計画なども含まれる、通常は作成に2ヶ月前後、大きな会社だと3ヶ月程の時間を掛けて作成する計画書です。それを「3週間で作って欲しい」というのが銀行担当者さんのご依頼でした。
そこからは本当に怒涛の3週間(苦笑)。正直、銀行さんも既に理解されている「ビジネスモデル俯瞰図」など、幾つかの”既知情報”は割愛させて頂きましたが、何とかヒーヒー言いながら期限に間に合わせることが出来ました!
先週ご依頼元の社長さんから「無事に借換手続きも完了して助かりました!」とのお電話を頂き、ホッとすると共に「頑張って結果を出せれば『ありがとう』と言って貰えるって良いな」と改めて思わせて頂いたお仕事でした。