【政治 < 友情】

 毎週火曜日に公的機関にて経営相談員をしています。大体1日に4組のご相談にご対応させて頂いていますが、場所柄か外国人の方々からのご相談も多く、都度四苦八苦しながらも何とかご満足頂いています(と思う... ) 。
 先日も朝イチから創業相談にご対応しておりました。お見えになったのは30代の男性2名。ご相談自体は日本で外国人の方々が創業されるに当たっての一般的な内容だったので何とかご対応したのですが、少し驚いたのはお2人のご出身。それぞれウクライナとロシアの方々でした。時節柄、何も触れずに淡々とご相談に対応しましたが、内心はドキドキ。但し、冷静に考えれば、昨年までは友人/親戚が両国を行き来するのも通常だった様子。目の前でお2人が楽しそうに創業や今後の夢の話をされているのを見ながら、「1日でも早く彼らにとっての日常が戻って欲しい」と思うご相談でした。